新春特別舞踊公演(2006/01/28@歌舞伎座)

超満員でした

踊りだけの公演は初体験。「北州千歳寿」と「弓流し物語」は、ほえーっと感心してたら終わってしまった。両方とも派手な背景や化粧もない素踊りなのに凄みのようなものを感じたし、富十郎はそれプラス何気ない動きに色気があって、いろいろと新しい発見があったりして。棒しばりは、とにかく元気いっぱいで楽しかった。勘太郎の台詞まわしや声(特にへべれけになった後)が勘三郎そっくりだった。鏡獅子は、二枚扇でひやっとしたり、なんだか精彩を欠いたような。胡蝶の小さい方(宗生くん?)がグラグラフラフラしていて不安だった。
にしても、「中村屋!」「中村屋!」「中村屋!」「中村屋!」と怒濤のように声がかかると、どうしてもこのFLASHを思い出してしまって困る。

TMC

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