テレビ21

  • NIP/TUCK Season2-3(@FOX)

女は9ヶ月間自分の身体の中で子供を育て、かなり痛い思いをして産み落とす(らしい)。子供が自分の分身だという実感はイヤでも湧くだろう。子供を持つつもりのないわたしでも、それくらいは想像できる。けれど例えば男だったら?日に日に大きくなるパートナーのお腹。手を当ててみると時々動いたりする。新しい命への実感は生まれるだろうが、それが「自分の子供」だという実感になるのはいつなんだろう。パートナーの胎内で育つ命が、自分の分身だという保証はどこにもない。あるのは愛とか信頼とか、非常に美しくあやふやな概念だけで。
お子ちゃまセクシーオヤジクリスチャンが、血の繋がらない息子をあれだけ愛することができるのが不思議でしかたない。

    • いい大人だろうがなんだろうが、親と相容れないことはある。
    • オーガズムにあれこれ振り回されている40代3人。情けなくて笑える。いやまあ、大事なことだよ、大事なことですけどね、ええ。
    • 本日の手術BGM: 『More than this』Roxy Music

録画しておいたのを見ようとしたら、何か失敗したらしくてキャストが日本語しか喋ってない。だんだん筋が込み入ってきたのでちょうどいい、と、初めて吹き替えで見た。えっとあの、あれでいいんでしょうか、萬田久子。アリーの若村なんとかもひどかったけど最後には慣れたし、いつかは慣れるのかしら。
にしてもこのドラマ、徐々にトンデモ具合が強くなってる(好きだけど)。懐かしさを感じてクレジットもしっかり見てみたら、Charles Pratt, Jr.という、メルローズ・プレイスでもプロデューサーだかディレクターだかやってた人が、コンサルタント・プロデューサーとかいう肩書きで関わってることに気づいた。キンバリー(ブリー)とマット(トム)が出ているだけでもニヤニヤしちゃうのに、これからもっと楽しみになっちゃうじゃないの。

  • RawとかSmackDownとかTabooTuesdayとか(@Jsports)

エディ追悼番組を見て、その後通常番組を見た。通常のSD、エディはいつものエディで、この数週間後に命を落とすなんてことを当然思っていたはずがなく、でも彼はもう死んでしまっていて、なんて考えてたら泣けてきた。3週間放送が遅れるのはいつもストレスだったけど、今回字幕なしで急遽放送してくれたJsports、GJ。R.I.P.、エディ。