メルローズ・プレイス Season 2-3+4(@ムービープラス)

2-3 Revenge

ビリーはシアトルでキースに会い、もうアリソンを苦しめないよう念を押す。腹を立てたキースからの電話を受けたアリソンは、「あなたが嫌い。死ねばいい」と言ってしまう。翌日、今度はアリソンの職場に電話をかけたキースは「迷惑をかけてすまなかった」と言い残し、銃で自殺する。電話の向こうでキースに自殺されたアリソンは大ショック。気の毒だなあ。
アマンダはジョーにレース場の写真を撮りに行かせ、その隙にジェイクを食事に呼び出して、ビールのキャンペーンキャラクターをしないかと誘う。それを知ったジョーはムッとするが、ジェイクのジョーへの気持ちは揺るがず、キャンペーンの話も断ることにする。
家事をしようとしないキンバリーに困ったマイケルは、男一人住まいでは大変だろうと世話を焼きたがるシドニーに洗濯物を頼む。シドニーがその洗濯物を届けに行くと、家にいたのはキンバリー。二人が鉢合わせしたことを知ったマイケルは、シドニーに「彼女はただの同僚だ、ジェーンには言わないでくれ」と頼む。
クライアントとの食事中にもキースの自殺が頭から離れないアリソンは、マティーニをあおり、会話にも参加しない。アマンダから叱責されると「プライベートで大変なことがあって…」と言い訳するが、それに対してアマンダは「何があったのか知らないけど、世界はあなた中心で廻っているわけじゃないのよ」とキツイ一言。確かにアリソンには、自分のために世界が廻っていると思っているようなところがある。アマンダは、世界は自分のために廻ってはいないけれど、だったら自分で廻してみせるわ、ってタイプね。

2-4 Fire Power

ジョーが税金支払いのために入金しておいた金を、ジェイクがそうとは知らずにバイク購入に使ってしまった。資金繰りに右往左往するジェイクを見て、ジョーはつい「これで店が潰れたりしたら、私の出資もパーだわ」と言ってしまう。それを聞いたジェイクは怒り、そんなジェイクに対してジョーも怒り、と、恋愛に金が絡むとロクなことにならない、を絵に描いたような様相に。そんな折、ジェイクをキャンペーンに使うことを諦められないアマンダが店を訪ねる。ゆっくり話がしたいとジェイクを外に誘うが、出かける際、気づかずにバーナーを倒してしまい、店は全焼する。保険会社は店の経営状態を見て、ジェイクが放火したのではと疑う。腹を立てるジェイクは、ジョーも自分を疑っていると知って憮然とする。
ジェーンはサム*1を食事に招待するため、シドニーに映画でも見に行って家を空けてくれるよう頼む。シドニーから二人のことを報告されたマイケルは腹を立て、サムの職場に怒鳴り込むが、逆にやりこめられてあっさりと退散。
アリソンは仕事でミスを連発し、アマンダは彼女の降格を決める。ビリーが見かねて、これまでの話をアマンダに告げ、アマンダもアリソンに親切に対するようになる。アマンダの態度が急変したことで、アリソンはビリーが秘密を漏らしたことを一旦は責めるが、考えを改めて生活を立て直すことにする。
マットは仕事でカーチャという医師と知り合い、食事に誘われる。
この頃からアマンダの頭がどんどんボサボサになっていく。

*1:ロブ・エステス。実生活ではこの当時新婚だった二人だが、現在は離婚申請中だそうで。1-25で登場。