メルローズ・プレイス Season 1-21(@ムービープラス)

she’s an incredible bitch!

1-21 Picture Imperfect

昇進してアマンダという先輩と仕事をすることになるアリソン。初仕事は男性用下着の宣伝で、ジョーをカメラマンとして抜擢したことであれこれあるけれど、そんなことはどうでもいい。ビリーはブラインドデートに臨み、お互いしっくりいかずに終了するが、そんなことはどうでもいい。ロンダは結婚準備で忙しく、何もかもがテレンスのペースで進むことに違和感を覚えて指輪を返すが、そんなことはどうでもいい。
やっとアマンダ登場。無名の若手を集めて始まったこのドラマ、この頃は視聴率がふるわなかった。そこで話題作りのためか4話の契約で出演したのが、すでにTV女優として人気があったアマンダ役のヘザー・ロックリア。さらに2話の予定で契約が延長され、そのままレギュラーになったにもかかわらず、最後までクレジットは「special guest star」扱いだった。彼女の登場でメルローズ・プレイスは大きく方向転換することになる。とはいえ、初登場後しばらくは、悪意のないいい先輩だけど。
実はカモメ、このドラマがwowowで初放映されていた頃、新宿の紀伊國屋書店で彼女を見かけたことがある。我が目を疑ったが、夫(Bon Joviのリッチー・サンボラ*1)の来日公演に同伴したということで、日本人スタッフと一緒だった。華奢で目が大きくてバービーみたいで、とんでもなく美しい女性だった。同性を見てあれだけ胸がときめいたことは、後にも先にもない。その後第3シーズン開始前だったか、LAに遊びに行ったらあちらこちらに彼女のどアップのポスターが貼られていた。そのコピーが「Mondays Are a Bitch」ときたもんだ。1枚失敬してこようかとも思ったが、勇気がなかったのを今は悔やんでいる。
これまでの爽やか青春路線も好きだったけど、これからのドロドロ路線はもっと好き。ああーわくわく。

*1:メッセンジャーに「ガンズを聴くとインポになるわよ」と言うセリフにニヤニヤした人も多いはず。ついでに前夫はMotley Crueのトミー・リー。