メルローズ・プレイス Season 1-19+20(@ムービープラス)

1-19 Single White Sister

シドニー初登場。出来の良いジェーンに子供の頃からコンプレックスを持っていた妹シドニーが、大学を退学になってジェーンのところに転がり込む。生活を乱され腹立たしい気持ちと妹を心配する気持ちとの板挟み状態のジェーンが不憫だ。この後の彼女の人生を考えるともっと不憫だ。
ビリーはアリソンに友達を紹介するが、二人が意気投合しているのを見て不愉快に思う。ロンダはテレンスにプロポーズされる。ジェイクとジョーはいい感じだが、ジョーの夫が彼女の居所を探し当てて訪ねてくる。つことで、後にクープ役で再登場するリンデン・アシュビーがチャールズとして初登場。

1-20 Peanut Butter and Jealousy

相変わらずジェーンの家に居座るシドニー。ロンダのウェディングドレスの採寸をしているジェーンにいちいち口を挟み、ジェーンはイライラ。ロンダはそんな様子を見て「自分と弟もそうだったが今は滅多に会わないし、会った時は他人行儀で礼儀正しく。それで上手くいくようになった。人間関係には適度な距離が必要」とアドバイスするが、ジェーンはそれは嫌だと言う。人間関係には適度な距離が必要、って、このドラマの今後を暗示しているような、もしくは根底から否定するようなセリフだ。結局シドニーはジェーンのバースデーパーティをぶち壊してマンシーニ家を追い出される。出て行く直前に(ひとまずは)和解する姉妹。
酒乱だった夫チャールズがマトモになって現れたことから、ジョーは態度を決めかねる。アリソンに言ったセリフが「教訓よ。同じアパートの住人とはつきあうな」。これもメルローズ哲学ではあるな。んがしかし、酒を断ったと言うのは嘘八百で、ジョーがジェイクとつきあっていると聞いたチャールズは酔ってジョーの家に押しかけ絡みまくる。それで目が覚めたジョーは離婚を決意する。乱暴だけど優しい、とか、ただ乱暴なだけ、とか、パターンはいろいろだけど、ジョーって乱暴な男ばかりに惚れるなあ。
結婚式の準備に忙しいロンダ。大親友の結婚を祝福しながらも寂しいマットは、花嫁の付添人に立候補する。

さて次はいよいよ最高のビッチ、アマンダ登場だあ。