メルローズ・プレイス Season 2-7+8(@ムービープラス)

2-7 Flirting with Disaster

アリソンはコンピュータ会社のプレゼンを任され、郊外の牧場に気難しいと評判の社長スティーヴを訪ねる。ダメ元だったとは言え明らかに知識不足で失敗し落ち込みながら帰途につくが、車が故障し一晩スティーヴの家に泊めてもらうことに。何気ない会話からヒントを得たスティーヴは、アリソンに宣伝を頼むことにする。素直にアリソンをねぎらうアマンダ。まだなんとか順調な上司と部下。ランチの約束をしたビリーはアリソンを会社に迎えに行き、スティーヴとアリソンの様子を見て、ちょっと胸騒ぎを覚える。
シドニーがマイケルのパーティに行ったことに腹を立てたジェーンは、今日中に出て行けとシドニーに言う。追い出されたシドニーはアパートの別の部屋を借りる。
マットはカーチャと結婚する。「キミが困っているのに、自分のことだけ考えて断ろうとしていた」と反省するが、いや、それがフツーですから。いい人過ぎるマットは、それ故に苦労が多いのよね。
マイケルはマットから結婚パーティに誘われるが、週末はセミナーがあるからと断る。ところが部長から仕事を命じられ、セミナーには出られないは、キンバリーは自分を置いてセミナーに行っちまうはでがっかり。マットのパーティに顔を出すと、そこにはジェーンがロバートと来ていた。カッとなったマイケルはジェーンを侮辱し、場をイヤ〜な感じにして立ち去る。キンバリーが週末留守だと聞いたシドニーはマイケルの家に押しかけ、二人は関係を持つ。
ジェーンはロバートから「本気で好きになった」と言われ、真剣につきあうことにする。マットとカーチャは移民局に偽装結婚ではと疑われる。

2-8 No Bed of Roses

仕事に忙しく家でもスティーヴの話ばかりのアリソンにビリーはおかんむり。スティーヴはアリソンに気があるんじゃないかと言うが、アリソンは一笑に付す。そんな中、カメラマンとして参加しているジョーをスティーヴが食事に誘う。それを聞いたアリソンは内心穏やかでない。
アマンダは、父親がヴィンテージカーのレプリカを作るチーフメカニックを探していると聞いてジェイクを推薦する。面接に行ったジェイクは、メカニックとしての腕ではなく、娘かわいさで自分を雇おうとしていると感じて、「同情はまっぴらです」と話を断る。それを知ったアマンダは激怒し、「青臭いこと言ってるんじゃないわよ」とジェイクの部屋に乗り込んで、なぜかベッドイン。なぜ。翌朝気が変わったジェイクは仕事を受け、支度金を受け取ってジョーに叩き返す。あなたの夢を叶える為に夫から慰謝料を取った、返す必要はない、と言うジョーだが、その割には何かあるたびに「私の投資が…」と口走ってしまっていたわけで、ジェイクとしては返さないと気が済まないとこだよな。
ジェーンはロバートに旅行に誘われ、一度はOKするが直前になって断る。まだ混乱していると悩むジェーンにアリソンは「他の人とデートしてみたら?」と職場の同僚とのブラインドデートをセッティングする。デートに行ったはいいが、相手がしょーもない男でうんざりしているところにロバートが偶然現れ、ジェーンを助けてデート相手を追い返す。自分との旅行をキャンセルして別の男とデートしているジェーンを、まるっきり責めずに理解してくれるロバート。いいヤツだな。いいヤツだから印象が薄かったんだな。
キンバリーを誤魔化しながら、こっそりとシドニーの部屋に通うマイケル。窓越しにジェーンの姿を見かけると「絶対幸福にはさせない」とメラメラと逆恨みの炎を燃やしたりもしているが、宿直中に仮眠を取っているキンバリーを見つめ、自分がジェーンを恨めば恨むほどキンバリーを傷つけることに気づいて、やり直そうと決心する。しかし、マイケルに別れを告げられたシドニーが黙っているはずがない。「あなたには私がいなくちゃダメなの。別れるならあなたの人生メチャクチャにしてやる!」とマイケルを脅す。前にも書いたが、この頃のシドニーは「マイケル大好き」だけで動いているので、おおっぴらにデートできなかろうが、ただヤルだけの関係だろうが、ただマイケルと関わっていられればそれでハッピー。健気っちゃー健気なんだけどね。