メルローズ・プレイス Season 1-9+10+11+12(@ムービープラス)

やっとcatch upできた。

1-9 Responsibly Yours

ビリーが今度出会った女性はシングルマザーだった。彼女の息子とも仲良くなるが、やっぱりビリーはその子にとって父親ではない。長く続いたこのドラマ、初期設定が当たり前のようにどんどん変わっていくが、アリソンが両親と不仲であるらしいことはスタート当初から徹底している。
ジェイクはマイケルから「自分たち夫婦は時間をかけて信頼関係を築いていった」と聞かされ、サンディにそういう関係になろうと持ちかけるが、結局色っぽい雰囲気になってしまいお互いを詰る。翌日落ち着いた二人は、以前のことは以前のこと、恋人同士にはなれないけれどいい関係でいようと話しあう。
最初に軽い気持ちでセックスしちゃうと、後で関係を修正しようとしても大変なのよね、うん。

1-10 Burned

ジェイクの母親が、同居している男に愛想尽かしをして出てきたと言って突然現れる。ジェイクは継父とうまくいかなかったことや、それが原因で家を出た自分を止めなかった母親に対しての憎しみを思い出して、出て行ってくれと母親に言う。自分の男に頼れなくなったから息子を頼りにするこの母親、かなり腹立たしい。が、結局(追い出しはするけど)和解するジェイク、大人だなあ。
ビリーはタクシー運転手の勤務中、物騒な地域で強盗に遭い、犯人が黒人だったことでロンダと険悪になる。こういう人種問題を取り上げるあたり、硬派なドラマを目指していたんだろうな。で、失敗してトンデモ路線に行ったんだな。

1-11 A Promise Broken

検診で胎児が死んでいることを知らされ、ショックを受けるマイケルとジェーン。マイケルは仕事に打ち込むことで現実から逃げようとするが、同僚キンバリーの助言もあって自分の感情と向き合う。キンバリー初登場!元々はこの1エピソードのみの出演予定だったとか。このまま路線が変わらずに打ち切られていたら、彼女*1の人生も変わっていたかもしれん。
自分のブラでビリーがふざけていたのを見つけたアリソンは「女の身体を興味本位にしか見ない最低男」と大激怒。何度謝っても許さないのを不審に思ったビリーが問いつめると、彼女は「乳ガンで両乳房を失った母親に対して父親の態度が冷たくなり、両親の仲が悪くなった。そのせいで、女性の身体に重きを置く男は許せない」と話す。
真面目でまっすぐなアリソンは、角度を変えて見るとつまり視野が狭い。こうと思うとそれ以外の可能性を考えない。そろそろ彼女のそんな部分が出始める。わくわく。それと、両親の話の中で「それに父は…」と口ごもるシーンがある。虐待の設定がこの頃からあったとも思えないけど。

1-12 Polluted Affair

アリソンは海洋生物学者のキースと出会い、すっかり夢中になる。せっかくつかみかけた仕事のチャンスもふいにして彼と親密になっていくが、彼には妻がいた。
ビリーは学生ローンの返済をしていないことがわかり逆ギレし、親に借金を申し込むことも考えるが、結局自分でなんとかしようと決める。
終始自分勝手なアリソンとビリー。約束は守りなさい、アリソン。借りた金は返しなさい、ビリー。