M10(俊介)-T0(安藤)(@マリンスタジアム)〜日本シリーズ第2戦


手持ちの第7戦チケットの余り(友達を誘おうと思ったけどやめた)をトレードに出し、第2戦のチケットをゲット。昨日はS指定だったが今日はA指定。昨日、帰りの電車の接続の悪さに閉口したので、今日は車でGo。渋滞や駐車場難民を危惧して3時過ぎに家を出たら、普段通り30分で到着してしまった。メッセの駐車場は閉鎖されていたが、すぐ近くの臨時駐車場にすんなり入れて時間を持て余すも、昨日購入した「パリーグ優勝Tシャツ」とは別の「日本シリーズTシャツ」が今日から販売ということで、また並ぶ。そろそろ順番が回ってくるあたりで、昨日の轍は踏むまいと、わたしひとりで入場ゲートの列に移動。そしたら、なんだ、全然列なんてないでやんの。拍子抜けしてオットと合流すると「Tシャツ、ひとり1枚限定だった」。ええええー。そうとわかっていれば最後まで一緒に並んだのに。
優勝フォトギャラリーなんぞを見たりおつまみを買ったりして席に着くと、周囲をレプリカユニ着用の若者に囲まれた状態。イヤな予感がする。
そしてそのイヤな予感、スタメン発表で現実となる。
普段は内野2階でまったり観戦している。立って応援することはないけれど、声は出す。昔は1塁側で見ることができたし、時には「今日はホークス戦。秋山さんライトだから(好きなの)外野で見よう」なんてこともできた。マリサポと呼ばれる人々が増殖し、外野で座って見るなんてことは不可能になったが、ファンが増えているのは嬉しいし「外野は『熱く』応援する場所」として認識するようになったから、それはそれでアリだと思ってきた。白くて統率の取れた応援光景は、遠くから見る分には大好きだ。雨が降ろうが風が吹こうが立って声を出している彼らには頭が下がる。
しかし。
目の前にはいて欲しくないの。ここは外野じゃないの。目の前でジャンプされると肩を押さえつけたくなるの。
プレーオフのように「応援席」と銘打っている場合ならば、「そうですか、じゃあ『応援』の邪魔にならないような場所に行きますよ」とほとんどビジターのような席を選ぶ。けれど今回は全席指定。前の人に立たれたら、座っていては試合を見ることが出来ない。シミスポも不思議なことに、隣のブロックで立っている人には注意をして座らせていたのに、こちらには何も言わない。どゆこと。
外野じゃないんだから座って欲しいったって、たとえば得点したとかライト線ギリギリの打球とか、思わず立ち上がってしまうことまでギャーギャー言う気はない。ただ「自分がずっと立っていたら後ろには迷惑する人がいるかもしれない」ってことをちらりとでも想像してみて欲しい。
「申し訳ないんですけど、座ってもらえませんか」と言っても良かったんだろうか。こっちは2人、前列は4人か5人のグループでバラけさせるのも忍びなかったが、席を変わってもらうという提案をしても良かったんだろうか。「ロッテファンなら立って応援しろ!」とか言われそうで言い出せなかったけど。こっちはできるだけ座って見ることができそうなS指定を狙ってあぶれ、あっちは『熱い応援』ができる外野を狙ってあぶれて*1、その結果両方がA指定でこんにちはしてしまう。なんとか『熱い応援組』と『座って観戦組』が両方とも気持ちよく試合を楽しめる策はないんだろか。
せっかく大勝したし、今江の8打席連続安打や初芝の打席を見ることができたのに、ストレスの多い観戦になった。もしも第6戦があったりしたら、どうしよう。今度はB指定だよ。きっともっと多いよ、マリサポ*2

*1:推測。始めからA指定でジャンプするつもりだったとは思いたくない。

*2:ところでその集団、「ベニー、ベニー、ベニー、打つぞ♪」と歌っていた。マッチカードプログラムには「ベニーウッドゴー」とあるが、どっちが正解なんだろう。ウッドゴーってなんだろう。would goか?