クリスマスは好き、それでも。
結婚した時、式を挙げなかった。無宗教なのに神仏に何か誓うなんて、本当にその宗教を信じている人に失礼だと思った。別にそこまで考えるような類のことではないとわかっていたけれど、ヤだった。人前式という選択もあったのだろうが、面倒だった(ついでに披露宴もしなかった。これは単純にこっ恥ずかしいから)。
でもやっぱり12月になると浮き足立つ。あのイルミネーションやショーウィンドウの華やかさには抵抗できない*1。クリスマスの精神とか意義とかどうでもいいのああもう好きにして。そんな気分。キラキラピカピカしているモノが好きだという、ただただそれだけ。
海外で新年を迎えたときに、いつまでもクリスマス飾りが残っているのを不思議に思った。なんでも新年6日まで残しておくんだそうだ。24日に三賢者が星を見つけ移動を始めて、キリストのもとにたどり着いたのが6日だったから*2。
日本では『お正月』は特別なものだから仕方がないし、お正月モードの飾りつけも嫌いではないけれど、「はい、クリスマス終了〜。次はお正月〜」とばかりに街がお正月飾りになってしまうのは、ちょっとつまらない。