Marines○4(コバマサ)-Carp●3(佐竹)(2006/05/14@マリンスタジアム)

押し出しサヨナラ。ヒーロー誰だろうねえなんて言いながら待つこと数分。バカ当たりした橋本ではなく、押し出しを選んだサブローが現れて「別に何もしてないんですけどねえ」と居心地の悪そうなヒーローインタビューとなった。根元くん、初ヒットおめでとう。

山梨に行ってきた(2006/04/30-05/02)

歌舞伎文化公園

石和温泉でのんびり。帰りがけ、市川三郷町というところに「歌舞伎文化公園」なるものがあるというので寄ってみた。なんでも成田屋発祥の地だそうで、初代團十郎の曾祖父がここの出身なんだとか。庭には牡丹が満開、小さな藤棚の藤も美しかった。今頃海老蔵は藤娘を踊ってる頃かな、と思った。成田屋ゆかりの品々が展示してある小規模な博物館みたいな建物もあり、古い「演劇界」をしばらく読みふける。昭和30年だかの筋書も手にとって読むことが出来た。

Marines○6(俊介)-Eagles●0(金田)(@マリンスタジアム)

正午前に到着し、ピンバッジをもらおうとしたら、既に配布終了ときた。去年よりも数が少ないんだろうか。ちっ。
珍しくボビーシートで観戦したのだけれど、あいにくの雨。俊介が危険球退場になり、ノーヒットノーランの夢が砕けたので、いつもの内野自由2階に移動した。にしても、ボビーシートから眺める俊介のフォーム、実に美しい。
なんかさ、「目指せ5割!」とか「目指せ4位!」とか言ってる位置が、ミョーに落ち着くのよね。今は3位だけど、この時期この位置って出来過ぎじゃない?とか思ってしまう自分が悲しい。

四月大歌舞伎昼の部(2006/04/14@歌舞伎座)

四月大歌舞伎

六世歌右衛門五年祭の追善興行ってことで、縁の演目がならんでいるそうな。筋書はどうしよっかなーと思ったが、夜の部は楽日に見るのでその時にすることにした。どうせなら写真入ってた方がいいもん。

狐と笛吹き

男性が演じる女性を見ることには何の抵抗もない。しかし、言葉が完全な現代語で、それも演じるのが福助となると、なんだかもう大変に生々しかった。男の身勝手ばかりが目立つ筋も好きじゃない。いくら傷心だからと言っても、抱いたら命を落とすとわかっている相手に迫るってのは、ファンタジーと位置づけるお話ではないと思う(ともねが自分から「命を落としてもかまわない、慰めたい」と言うんだったらともかく)。アーティストのくせにデリカシーに欠ける春方、梅玉に似合っていたような。

高尾

90歳に近いような役者が舞台に立って踊っている。カモメにとっては、そのことに感動するための一幕。

沓手鳥孤城落月 乱戦、糒庫

以前見たのは、魁春襲名の時だったかなあ。確か裸武者は勘太郎が演っていたと思う。だからそれなりの年齢の役だと思っていたんだけど、今回は国生くん。子供が演ることもあるのねー。にしても、あの両親の子供なのに、なんであんなにデブなんだろう。芝翫はいつも通り隙のないお芝居。精密機械のような役者だと思った。

関八州繋馬

魁春ががんばってた。って、どんな感想だよと自分でも思うんだけど、「はー、がんばってるなー」としか思わなかったんだからしょーがない。仁左衛門が先月とうって変わって隈取りの役で、見ていて楽しかった。時蔵は、ああいうお姫さまがとても似合ってると思う。こういう派手な演目を歌舞伎座で見たのは初めてだったので楽しかった。

……えーっと。

  • 04/12 Marines●1(直行)-Hawks○4(新垣)(@JSports)
  • 04/13 Marines●1(俊介)-Hawks○6(寺原)(@JSports)

倍返しどころの騒ぎじゃねーぞ、おい。一体全体何がどーなってしまっているのか。カモメのレプリカユニ、未だ届かず。