メルローズ・プレイス Season 1-5+6+7+8(@ムービープラス)

このところマリーンズのことでアタマがいっぱいだったため、録画はしておいたものの見ないままで放ってあった。同じく録画しっぱなし状態だったケロロ軍曹の後にこのドラマを見ると、今にもビリーが「クーックックック」と笑い出しそうで怖い。

1-5 Leap of Faith

思わぬ妊娠にうろたえるジェーン。「私に黙って堕胎を決めたのか!」と怒るマイケル。きちんと説明しなかったジェーンもアレだが、聞く耳を持たないマイケルもアレで、もうしばらくすると変わり始める彼の一部分がかいま見えた、かも(強引)。マイケル役のトーマス・キャラブロは「マイケルは退屈に思えて」ビリー役が欲しかったそうだが、年齢が高すぎると却下されたんだとか。マイケルが別人のようなキャラになるまで、彼にとっては長かったんだろうなあ。ま、最終的にはふたりとも親になる気持ちを固めて、めでたし。ビリーのバンジー話はつまらん。

1-6 My Way

サンディはB級映画の役を得て有頂天になるが、実際撮影に入ってみるとチョイ役だはおっぱい見せろと言われるはで、結局役を降りてしまう。ビリーは家業の家具屋を継がせようとする父親とあれこれ。サンディって角度によっては美人に見えるんだけどブサイクに見えることの方が多くて、「この子は美人なんだ美人なんだ美人美人」と言い聞かせないとストーリーに無理を感じてしまう。

1-7 Second Chance

SAT受験のためアリソンに家庭教師を頼むジェイク。不良だったジェイクと優等生だったアリソンが、それぞれ高校時代の忘れ物を取り戻したような、ほんわかとした、後年のメルローズからは想像もできないエピソード。
ロンダはダンサーになった友人テレサに誘われ、5年前にビビって受けられなかったオーディションを受ける。「あたしが5年前オーディションを受けていれば、あたしが受かってアンタは落ちてたんだ」と根拠のない自信でもってキレるロンダ。それに対してテレサは「何言ってんの、たとえあなたが受けていても私が受かったわ」と反撃しつつも、ロンダが当のオーディションでいいダンスをすれば「本当は失敗すればいいと思ってた。そうしたら、ずっと思い続けてきた『あなたの方が実力があった』という気持ちがなくなると思ったから」と白状する潔さがある。5年前の忘れ物を取り戻すことができたロンダだが、前言を撤回することはとうとうしなかった。

1-8 Lonely Heart

サンディはショッピング中に声をかけてきたポールという男と食事に行くが、気が合わないので振ってしまう。ポールはしつこく彼女につきまといストーカー行為を繰り返すも、ジェイクが腕力で解決。アリソンは学生時代から乗っているポンコツ車を手放して新車を買おうとするが、愛着と財政問題とで断念。「私は真面目だったの。お酒もやらなかったし」。ダウト。