unacceptable

自殺サイトで「一緒に死にましょう」と持ちかけて、でも実は自分が死ぬ気は毛頭なく相手を殺したとかいう事件があった。死にたいと思ったことはある。同時に、自分が自殺なんてする性質じゃないことも知っている。でも想像してみた。
死のうと思い自殺サイトを訪れる。一緒に死のうと言う人がみつかる。決行日、どこかの山かなんかに向かう。と、同志と思っていた人が豹変してわたしを殺そうとする。そのとき、わたしは「いやあああ!やめて!」と抵抗するんだろうか。それとも困惑やら裏切られた想いやらがごっちゃになりつつも、「ま、どうせ死のうと思ってたんだし、いっか」と他人からの暴力による死を受け入れるんだろうか。
被害者の方たちはどうだったんだろうか。