DIGITAL DEVIL SAGA アバタールチューナー2(感想とか)

ノーマルで3周した。1周目はさらっと流し、2周目はアルジラにメーガナーダへの復讐をさせてやるのを目標に、必死でスキルを覚えさせる。セラフ終わる世界、アルジラ暴飲暴食を繰り返して目途が立ってきた頃、「そうだ、ロアルドだって同じ立場じゃん。つか、インドラだけに思いはひとしおよね」などと思いつき、急遽もう1周することを決意。そして3周目、ロアルドを仲間にして喰わせまくった後メーガナーダ戦へ。アルジラはマインドチャージ+ロストワードを撃ちまくり、ロアルドはカジャで彼女をサポート。念のため隣でスルーリングを装備したセラフが見守る、という、酔狂な戦闘となった。
にしても。
やっぱり1からの主人公であるサーフの姿形がああいう流れで変わってしまうのには参った。ラスボス戦だけとかならともかく、それを操作して長い最終ダンジョンを行かねばならないのが、ちょっと。トリプヴァーナじゃないけれど「喰われた」気分になって仕方ないったら。ストーリー上でのサーフはセラを気遣い労り(愛し?)、納得の上でああいう行動に出たのだろうが、いかんせん喋らない型主人公なだけにそれが伝わり難い*1。4人パーティ時セラのことを「サーフと同じようなパラメータ、弱点。世が世なら邪教の館で合体材料にされても文句を言えない存在だなぁ」なんて思っていたら、本当に、それも主人公と合体してしまうなんて、もう苦笑いするしかないというか。
愛のあるセックスをしていると、時々「今ひとつになっているけれど、これが限界なんだ、どんなに好きでもこれ以上はくっつけないんだ」と思うことがある。そう考えると、愛する人とまさにひとつの人間(じゃないけど)になってしまったセラフというのは究極の存在なのかもしれない。

「命がけの真剣商売 覚えときなホ」と言いつつも常に安全な場所にいる。

  • ミトラとかトールとか

オリーブの葉を持っている。あんたらはルーパの息子かと。

  • タコ

どのタイミングか忘れたが、シエロがセラに「全部片づいたらクルージングってのに行こうぜ、その辺にタコかなんかいねーかな」という感じのことを言う。タコ(もしくはカメ)でクルージングしたのは真1だっけ2だっけ。

  • サタン

まだお目にかかっていない。そのうちハードでプレイし直すつもりではいるが、いつになるやら。

*1:1の時点で、ゲイルを除いた他のメンバーはセラに関する記憶があり主人公も同様であるという設定にも無理を感じていた。「ああ、僕はこの子に関する記憶があるってことになっているのか」といった、ヘンな感情